12.7. シャットダウン動作

shutdown(8) を用いてシステムを意図的にシャットダウンした場合、 init(8)/etc/rc.shutdown というスクリプトの実行を試みます。 そして、すべてのプロセスへ TERM シグナルを送り、続いてうまく終了できなかったプロセスへ KILL シグナルを送ります。

電源管理機能を持ったシステムで稼働している FreeBSD では shutdown -p now コマンドによって、 直ちに電源を落とすことができます。FreeBSD を再起動するには、 shutdown -r now を実行するだけです。 shutdown(8) を実行するには、root であるか、operator グループのメンバ でなければなりません。halt(8)reboot(8) コマンドを 利用することもできますが、より多くの情報を知るために、 それらと shutdown(8) のマニュアルページを参照してください。

Note: 電源管理機能は FreeBSD 5.X の acpi(4) がカーネルに組み込まれているか、 モジュールが読み込まれていることを必要とし、 FreeBSD 4.X の apm(4) を必要とします。