寄稿: Neil Blakey-Milner <nbm@FreeBSD.org>
、2000
年 2 月
システムへアクセスするには、かならずユーザアカウントが使われます。 また、プロセスもすべてユーザによって実行されますので、 ユーザとアカウントの管理は FreeBSD システムにおいて欠かすことのできない重要なものです。
アカウントには大きく分けて三種類のものがあります。それは、 スーパーユーザ (Superuser)、 システムユーザ (system users)、 そしてユーザアカウント (user accounts) です。 スーパーユーザのアカウントは通常 root と呼ばれ、 無制限の特権を持つためにシステムの管理に用いられます。 また、システムユーザはサービスの運用に用いられ、 最後のユーザアカウントは、 実際にログインしてメールを読むといった作業を行なう利用者のためのものです。