4.3. Windows for Workgroups の設定

Windows for Workgroups をネットワーククライアントとして作動させるには, Microsoft TCP/IP-32 ドライバディスクがワークステーションにインストールされている必要があります. TCP/IP ドライバは WfW の CD / ディスクには付属していません. コピーは ftp://ftp.microsoft.com:/peropsys/windows/public/tcpip/ から手に入ります.

TCP/IP ドライバを読み込んだら、次の手続きを踏んでください.

Windows for Workgroups 用の "hosts" ファイルをつくる

LAN 上の他の TCP/IP システムに接続するためには, 3.4 章で FreeBSD システムにインストールした "hosts" ファイルとまったく同じものを作成してやる必要があります.



Windows for Workgroups の TCP/IP ネットワークの設定



Windows for Workgroups の IP アドレスの設定

正しいイーサネットインタフェイスが "Adapter" リストで選択されているかどうか確認してください. 選択されていない場合, インタフェイスが表示されるまでリストをスクロールさせ, クリックして選択してください.



ゲートウェイの情報の設定

ガイド中のネットワークでは, FreeBSD マシンがインターネットへのゲートウェイとして働き, イーサネットで結ばれた LAN と PPP ダイアルアップ接続間でパケットをルーティングします.



DNS の設定

繰り返しますが, このガイドでは, インターネットサービスプロバイダ (ISP) が利用可能なドメインネームサーバ (または「DNS サーバ」) のリストを提供しているものと想定しています. ローカル側の FreeBSD システム上で DNS サーバを走らせたいなら, 第 6 章「インターネット初心者への課題」に DNS を FreeBSD システム上でセットアップする時の tips がありますので参照してみてください.



後始末



これでおしまいです!