Chapter 18. シリアル通信

Table of Contents
18.1. この章では
18.2. シリアル接続の基礎
18.3. シリアル端末
18.4. ダイアルインサービス
18.5. ダイアルアウトサービス
18.6. シリアルコンソールの設定

18.1. この章では

Unix は現在に至るまで、常にシリアル通信機能をサポートしていました。 実際、本当に初期の Unix マシンは、ユーザとの入出力にシリアル通信を使っていました。 10 文字毎秒のシリアルプリンタ、 キーボードから構成された “端末(terminal)” が広く使われていた当時とは、 何もかもがすっかり変わっています。この章では、FreeBSD でシリアル通信を行なういくつかの方法について説明しています。